クラシック171cm以下 by工藤修平

−171級





このクラスは当初、新鋭久野選手とベテラン山田選手の一騎打ちを予測しておりましたが、今回、連戦の疲れからか山田選手の仕上がりがあまり良くなく、久野選手の優勝となりました。


その久野選手ですが、先月の愛知クラス別の時より更に絞れて来てはいましたが、正直もう一絞り欲しいと思いました。

特に脚全面のカットがあまり出ておらず勿体無く感じました。

それでも、とても魅力的な筋肉のフォルムは見事で来年以降の活躍更に期待したいと思います。

その久野選手に激しく迫ったのが2位の藤枝選手。


今回久しぶりの大会出場となりましたが、とても密度がありドライな筋肉をしており、かなり見応えのがある選手でした。

フリーポーズもとても洗練されておりとても楽しみな選手が戻って来たと思います。

さて、本来優勝候補の一角だった山田選手ですが、今回はあまり仕上がりが良い状態ではなく かなり苦戦を強いられてたと思います。


それでも誰もが口を揃えて言う程、とてもバランスの良い身体をしており次戦以降の奮起を期待したいと思います。

惜しくも表彰台を逃しましたが、4位の鈴木選手はこのクラスでは一番の厳しい仕上がりだったと思います。

言う程簡単では無いと思いますが、この先コツコツと筋量を増して行って欲しいと思います。

5位 舩井選手

とても肩幅があり背中の広がりも良く密度のある上体でしたが、規定、フリー共にポージングがあまり良く無くかなり損をしていたと思います。
特にダブルバイは極端に肩が上がり過ぎており早急に改善して欲しいと思います。

6位 渡久地選手

フロントポーズとは別人の様なハードなバックポーズでした。

背中から絞れて行くタイプの選手なのでしょうか?

バック同様フロントが仕上がって来たらかなり楽しみだと思います。
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