愛知男子by桃沢裕二

今年のコンテストは、世代交代というか、選手の顔ぶれが一新していたと思う。
台風の中、白熱した戦いとなった      桃沢裕二

優勝 長谷川 渉・・・ 彼の持ち味であるアウトラインを武器に今年はしっかり仕上げてきた。欲を言えば
            密度のある筋肉をつければもっと栄えるだろう。


2位 細江 俊郎・・・ 優勝候補の筆頭であったが、本来の張りがなかったような気がする。
            フリーポーズの流れがよく、ベテランらしさがみえた。


3位 多治見聡嗣・・・彼は、クラシックでダブルエントリーをしていたせいだろうか・・・。
            いつもの彼の仕上がりはよかったが、張りが弱い気がした。
            弱点は無いのだが、もうひとしぼりほしい。


4位 小林 計成・・・ 理想のアウトラインの持ち主の選手である。仕上がっていたが昨年より筋肉の
張りが弱く感じた。ハムストリングスは少し改善されつつある。


5位 甲村隆一朗・・・今年のインプルーブした一人であろう。筋肉のバランスがよく、堂々としたポーズ
            で若手の選手の中で楽しみの一人である。


6位 馬場賢太郎・・・超バルク派ビルダーだが仕上げが甘い。仕上げ、日焼け次第では表彰台にのっていた
            のではないか?


7位 彦坂 篤徳・・・ フリーポーズも落ち着いていて、一つ一つに力強さを感じさせる。バックポーズ
            は迫力があり、ところどころ細かいカットが出るとまだまだ上位を狙える。


8位 鈴木 望 ・・・  バリバリに仕上げてきた。しかし、少し細かさを感じる。彼もベテランの一人になった。
            ポーズと少し筋肉に丸みがつけば面白い選手である。


9位 山田 祐揮・・・ まだ、荒削りではあるが、仕上げてきた選手の一人であろう。まとまってはいるが、
            下半身のバルクが欲しい。


10位 太田 貴之・・・ マックジム所属の選手らしく纏まりがある。クラス別でもインパクトがあり、どっしりとした
感がある。もう少しアウトラインが改善されると楽しみの選手の一人である。

inserted by FC2 system