マスターズ by細江俊郎

愛知マスターズクラス講評

2016年のマスターズクラスは、総勢14名での戦いで決勝進出は7名であった。
今年のマスターズは、第1回ミスター愛知40番、山崎義男選手が30年ぶりに復活71歳と思えない仕上がりで登場した。次に29年前ミスター愛知40番、高瀬恵造選手こちらは61歳。その他は常連が多く激戦が予想された。

予選審査、特に目を惹いたのが40番の山崎義男選手で下半身のバルクとカットは、他を圧倒していた。ポージングもベテランであり高評価。次に42番 濱田 真、39番 平田光男   43番 伊藤謙治、46番 富岡弘幸、46番 岡田昌通、36番 三輪信之が目立っていた。
結局、以上7名が決勝に残り順位が決められた。
決勝はやはり40番、山崎義男、42番 濱田 真、39番 平田光男43番 伊藤謙治次が目立ち審査委員の評価により最終的に40番、山崎義男選手が優勝となった。


1位 山崎義夫選手

脚のバルクとキレは他の選手を圧倒していた。若干上半身とのバランス差があるので改善が必要、しかしポージングはベテランで他との違いを見せ付けていた。

2位 濱田 真選手

バランス、切れが良く目を惹く選手である。もう少しバルクを付けたら優勝になっていた。

3位 平田光男選手

常連で毎年余り外さない選手であるバランスも良くポージングも良かったが、脚のキレがもう少しあれば優勝も狙える選手。

4位 伊藤謙治選手

伊藤選手は復活してから毎年出場しており外さない選手である。バランス、キレも無難であるが上位を狙うのであればもう少しハード面が必要。

5位 富岡弘幸選手

マスターズでは一番若く未だ、バルクや絞りは改善できる選手である。ポージングは無難にこなしていた。

6位 岡田昌通選手

バランスとキレで勝負する選手であるが、今年は去年ほどのキレは見られず再度チャレンジしてもらいたい。

7位 高瀬恵造選手

ポージングはダントツに良かった。バランスも良かったが若干あまさがあり目立たなかった。来年も頑張って出場してもらいたい。
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