JOを目指す4 浅野喜久男by加藤 武

ジャパンオープンを目指す!
今回は私、加藤が私の師匠でもあり、マックトレーニングジムのドン!
浅野喜久男選手をピックアップします。


(加)まず現在の調子を聞かせてくたさい。

(浅)調子はまずまずです。減量も順調で酷い怪我もありません。

(加)昨年と比べて進化した所とかあれば教えてください。
(浅)進化ですか…。もうトレーニング歴も長くそう驚くような身体の変化はありませんが、大腿と上腕二頭が多少良くなったかと思います。

(加)昨年とトレーニングや調整方法で変えた、または工夫した事とかはありますか?

(浅)トレーニング内容に大きな変化はありません。と言っても工夫や研究は常にしてます。
食事に関しては通常はオフに入ったら量は気にせずガンガン食べるのですが、昨年の大会が全て終わった後は、ハイカロリーにし過ぎずに第二、第三の食事のみ減量食をしばらく継続したのですが、予想以上に体重が戻らず軽いままで、それどころかパワーまで増える気配がなかったので、やはり体重を増やさなくてはと2月から慌てて増量に励んだ結果、2月、3月の二ヶ月間にようやく調子が戻ってきました。そのせいで3月から減量に入る予定でしたが一ヶ月遅らせて4月から入りました。結果的に自分はオフはある程度体重を増やした方が調子も良いようです。

(加)浅野さんにとってジャパンオープンとは…
(浅)難関。鬼門。

(加)ではジャパンオープンへの意気込みを聞かせてください。

(浅)もちろん意気込みはあります。今年は愛知開催ですから恥ずかしい身体では出られないというプレッシャーもあります。あとエルゴラインのタンニングマシンを自宅に設置してやる気満々ですよ!これで予選落ちしたら井村理事長に購入費で買い取ってもらう予定です(笑)。


(加)それは無いですね(笑)今年はやってくれると信じてます。
では、ジャパンオープン出場でライバルになってくるのは誰だと思いますか?
(浅)ライバルと言うのではありませんが、自分と同じ位の身長の選手には負けたくない気持ちはありますね。


(加)ありがとうございました。
浅野さんはきっと昨年の雪辱を晴してファイナリスト、そして上位に食い込んでくれると信じて期待してます
頑張ってください。
最後になりますが、先日木澤選手と一緒に脚のトレーニングをしたと聞いたのですが…
木澤選手とのトレーニング…
獲るモノが沢山あったんじゃないかと思うのですが、感想とかあれば聞かせてください。

(浅)木澤くんとトレーニングして感じた事は、凄くウエイトをコントロール出来てるって事です。それでいて重量が重いから凄い。あと運動量の多さを感じるしぶとくレップを継続しようとする姿勢。うまくレストポーズを多用してますね。あと動作の欠点をズバリ見抜きます。彼にはズルは通用しません。強度×ボリューム=筋量 という方程式があるような気がしますね。その強度も狙いどころが、とてもレベルの高い領域でして、ただ重いのをがむしゃらってのとは次元の違いを感じます。今現在はインターバルすら短くして重量、強度を落とさないトレーニングを目指してるって言ってました。改めて確信したのは身体のレベル差は精神力により左右されるって事です。
良い刺激になりました〓

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