理事長の視点その1

愛知県クラス別が終了、次のコンテストを目指す選手には、一年で最も過酷だが充実した時期だ。
コンテストの中で、私の気づいた点を含め、選手にスポットをあてたい
まずは、75kg超級優勝 広川浩二

間をおいての出場、持ち前のバルクが武器だが、反面、ブロッキーなウエストあたりがマイナスとなり、ポーズの合間に隙を作る癖もあって評価を落とす試合を何度も見てきた。
今回は、ミドルセクションの仕上がりが良く、弱点を十分カバー出来ている、また長所をアピールしての優勝だった。
しかし、今回の出場者とラインアップするのと、愛知、東海またそれ以上のレベルの大会とでは訳が違う
リラックス、規定ともにポーズが上手く取れていない、これは大きく影響する
脚の位置、体の角度等、規定の中でよく見える位置を探すのは良いのだが、クセが出すぎて外していると注意を受けるばかりか、審査員は順位を下げるだろう。キャリアが長いのだがこのあたりが下手だ。
体を良く見せるポーズを勘違いしているフシもある
これは、ほとんどの選手にも言えることだが、リラックスと規定のポーズをしっかりと把握していない、新人の選手なら仕方ないか〜 もあるが、他のカテゴリーではそうはいかない。
広川もそうだが、規定のルール内でポーズを練習しないと今後の大会での評価に大きく影響する。
彼のバルクなら、次のステップへ進まなくては、その為にこれは欠かせない、最優先の課題である。
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