60kg以下 by小田敏郎
Jul/28/15 06:40
■愛知クラス別 (from:小田 敏郎)
今年は20代の選手が12名もエントリーしたことで、
観客の多くは新鮮な気持ちで大会を観戦したことであろう。
世代交代の始まりであり、レベルアップした大会と言っても過言ではないと思う。
しかし、さらなる大会全体のレベルアップを考えたとき、大きく別けて以下の二つの点を選手には伝えたい。
一点目に、《ポージング》がいかに、大切かを自覚してほしいと強く思う。
規定ポースだけではなくてフリーポーズもちゃんと評価されていることを忘れないでほしい。
二点目は、午前中(予選)と午後(決勝)の選手の身体は非常に(悪い方向に)大きく変化していたことである。
具体的に言うと、予選では、パンプアップを全力で行ったことによりコンディションは抜群。
しかし午後になると浮腫みが発生し、加えてパンプアップ不足、そして昼食の食べ過ぎで
お腹が膨らんでいることが多かった。
決勝のフリーポーズが終了するまで審査は終わっていない。したがって最後まで身体の
コンディションを維持できるように意識することが必要。しいては、表彰式が終わるまで
大会は終わっていないため、魅力ある身体を最後までに保ってほしい。
以上の二点を選手には意識してほしいと思った。
■クラス別60キロ以下級
エントリー15名
この階級は本大会で一番ハードな仕上がりでの戦いでした。
また、計量級でありながらそれを感じさせないのが一番の魅力でした。
ベテラン勢が多い中、20代の新世代選手が決勝に残ったのが注目を浴びた。
1位 40 加納 勉
今年の日本クラス別に出場し、一皮剥けたように見えた。さらに大ベテランらしい、安定したポージングでした。
もっと上のレベル大会に通用する為にはバルクアップ、ミッドセクションのハードな仕上がりと
多少クセのあるポージングを改善することが必要。
2位 48 久保山 実
昨年から順位をひとつ上げたが、優勝するにはもう少しバルクを増やす必要がある。
仕上がりとアウトラインは良いが、ポーズをとると身体が縮むとともに
下半身の力が抜けてしまう癖がある。
全身の力が抜けない、広げるポースへと改善してほしい。
3位 41 榑林 明
仕上がりはこの階級で一番と言ってもいいでしょう。
ポージングでは自分の体をちゃんとアピール出来ていたが、やはりバルク不足で上位2名には及ばなかった。
下半身の内転筋群、大殿筋が付けばもっと迫力ある身体になるでしょう。
4位 42 平田 光男
昨年と同順位の平田選手は素晴らしいプロポーションの持ち主。
ソフトな仕上がりが要因であるため、きっちりと仕上げれば優勝の可能性は十分にある。
5位 45 中村 大輝
若干24歳でこの階級の決勝に残ったのは素晴らしい。
もう少しバルク、特に首回りと内転筋を付ければ存在感が増すだろう。
自分の身体をきちんとアピールできるポージングを学べばもっと上の順位に
なっていたかもしれない。
非常に期待できる選手だと感じる。
6位 39 清水 識
他の選手と比べると仕上がりが若干ソフトに見えた。
筋密度を増やし、自分の体をアピールできるポージングを学べばもっと上の順位を狙える。
今年は20代の選手が12名もエントリーしたことで、
観客の多くは新鮮な気持ちで大会を観戦したことであろう。
世代交代の始まりであり、レベルアップした大会と言っても過言ではないと思う。
しかし、さらなる大会全体のレベルアップを考えたとき、大きく別けて以下の二つの点を選手には伝えたい。
一点目に、《ポージング》がいかに、大切かを自覚してほしいと強く思う。
規定ポースだけではなくてフリーポーズもちゃんと評価されていることを忘れないでほしい。
二点目は、午前中(予選)と午後(決勝)の選手の身体は非常に(悪い方向に)大きく変化していたことである。
具体的に言うと、予選では、パンプアップを全力で行ったことによりコンディションは抜群。
しかし午後になると浮腫みが発生し、加えてパンプアップ不足、そして昼食の食べ過ぎで
お腹が膨らんでいることが多かった。
決勝のフリーポーズが終了するまで審査は終わっていない。したがって最後まで身体の
コンディションを維持できるように意識することが必要。しいては、表彰式が終わるまで
大会は終わっていないため、魅力ある身体を最後までに保ってほしい。
以上の二点を選手には意識してほしいと思った。
■クラス別60キロ以下級
エントリー15名
この階級は本大会で一番ハードな仕上がりでの戦いでした。
また、計量級でありながらそれを感じさせないのが一番の魅力でした。
ベテラン勢が多い中、20代の新世代選手が決勝に残ったのが注目を浴びた。
1位 40 加納 勉
今年の日本クラス別に出場し、一皮剥けたように見えた。さらに大ベテランらしい、安定したポージングでした。
もっと上のレベル大会に通用する為にはバルクアップ、ミッドセクションのハードな仕上がりと
多少クセのあるポージングを改善することが必要。
2位 48 久保山 実
昨年から順位をひとつ上げたが、優勝するにはもう少しバルクを増やす必要がある。
仕上がりとアウトラインは良いが、ポーズをとると身体が縮むとともに
下半身の力が抜けてしまう癖がある。
全身の力が抜けない、広げるポースへと改善してほしい。
3位 41 榑林 明
仕上がりはこの階級で一番と言ってもいいでしょう。
ポージングでは自分の体をちゃんとアピール出来ていたが、やはりバルク不足で上位2名には及ばなかった。
下半身の内転筋群、大殿筋が付けばもっと迫力ある身体になるでしょう。
4位 42 平田 光男
昨年と同順位の平田選手は素晴らしいプロポーションの持ち主。
ソフトな仕上がりが要因であるため、きっちりと仕上げれば優勝の可能性は十分にある。
5位 45 中村 大輝
若干24歳でこの階級の決勝に残ったのは素晴らしい。
もう少しバルク、特に首回りと内転筋を付ければ存在感が増すだろう。
自分の身体をきちんとアピールできるポージングを学べばもっと上の順位に
なっていたかもしれない。
非常に期待できる選手だと感じる。
6位 39 清水 識
他の選手と比べると仕上がりが若干ソフトに見えた。
筋密度を増やし、自分の体をアピールできるポージングを学べばもっと上の順位を狙える。