山口 裕by加藤 武

2017年愛知県ボディビル、東海クラス別ボディビル選手権大会!



今回のゲストは、昨年ジャパンオープンで私の師匠である浅野喜久男選手を破り優勝!
勢いそのままに、続く日本選手権では堂々の6位入賞を果たした、今最も勢いのある選手の一人
山口祐選手です。

初めてお会いしましたが、服の上からでも判る肩幅と背中の広さに、やや圧倒されながらもインタビューさせていただきました。

加藤 以下(加)
まずトレーニングを始めた切っ掛けと、ボディビルを始めた切っ掛けを教えてください。

山口選手 以下(山)
はい、体操競技をやっていたんですけど、アキレス腱が切れて、そのリハビリとして始めました。
コンテストに出る切っ掛けは、大学を卒業して、体育館で練習していまして、そこのトレーナーに勧められて出場しました。

(加)
初めて大会に出場された年齢は幾つの時でしたか?

(山)
25歳の時です。

(加)
その時の成績はどうでしたか?

(山)
繰り上げ優勝でしたね(笑)
その時の一位の人の名前は公にできませんが(笑)

(加)
現在のトレーニングルーティンを教えてください。

(山)
脚、肩、胸、背中の四分割になります。

(加)
細かい部位はどこでやりますか?

(山)
腕は胸と背中の日に取り入れてます。

(加)
1番自信のある部位とかトレーニングを教えください。

(山)
背中と脚のトレーニングが自分では得意なのではないかなと思ってます。

(加)
オンとオフの食事やトレーニング内容の違いを教えください。

(山)
オンもオフもトレーニング内容、重量、回数共に変わらないですね。
食事もあまり変わらないですね。

(加)
普段から節制しているのですか?

(山)
そうですね、オフも体重が増えない様に、いつも痩せたいと思ってます(笑)
体重増えない様にしたいんですけど、やはりオフは1~2kgは増えてしまいますね。

(加)
では減量幅は1~2kgですね。

(山)
そうですね、水分調整も含めると2~3kgかな。

(加)
ではあまりジャンクとかは食べれないですね。

(山)
いや、食べますけど、その前後の食事で調節してます。

(加)
では次にビッグ3の使用重量を教えください。

(山)
ビッグ3はもう15年位やってないですね!

(加)
えっ!
ビッグ3やらないのですか


(山)
はい全くやりません。
僕の自慢はフリーウエイト無しでこの脚を造る事です!

(加)
では脚のメイン種目はレッグプレスですか?

(山)
はい。

(加)
因みにレッグプレスの使用重量は?

(山)
スクワットプレスになるんですけど、だいたい400~500kg位ですね。
回数は10回とか…。

(加)
背中はどんな種目をやられますか?

(山)
ハンマーのマシンが多いですね。

(加)
凄いですね、フリーウエイト無しでそれだけの身体が造れるんですね!

(山)
はい、そこらへん僕はトレーニングが上手なのかなと思ってます(笑)

(加)
そうですよね、なかなかフリーウエイト無しでそれだけの身体を造るのは難しいと思いますから。

ケガとかは無いですか?

(山)
そうですね、腰がもう…だいぶ…終わってますね(笑)

(加)
終わってるんですか!
では常に腰に負担かからない様にトレーニングされてるんですね。

最後に今後の目標を教えていただけますか?

(山)
全日本があるので上位入賞を目指して頑張ります。

(加)
ありがとうございました。


山口選手のパンプアップ中に今回東海オーバーオールを制した細江選手がやってきて山口選手と親しげに会話をされていました。

聞けば小沼さんのポージングスクールお二人共参加されていて、ボディビルに対する努力を常に欠かさないお二人でした!

細江選手もその努力が昨年の愛知、今年の東海と実を結んだと思います。

山口選手の今後の活躍を期待したいですね。


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