JOを目指す1 西田哲之by木澤

地元愛知でのジャパンオープンに向けて調整中の熱い2人に僕(木澤大祐)が聞いてみました。

愛知を代表する西田選手と小田選手です。


西田選手
一緒にトレーニングをするという事はありませんが、ジムで日頃から接する機会の多い愛知を代表する選手である西田選手。
地元愛知でのジャパンオープン出場にかける思いを聞いてみました。

・(木澤)今年は何年振りのコンテストですか?
 (西田)昨年1年間オフをとりました。前回の出場は2008年の全日本選手権です。
ジャパンオープンは2007年以来ですから、2年ぶりになりますね。
・(木澤)オフをしばらくとったのには何か理由があったのでしょうか?
 (西田)バルクアップに専念したかったから…と言うのは建前で、じつは仕事が忙しくてなかなかジムに行けなかった…というのが本当のところです。
・(木澤)前回の岡山でのジャパンオープンでの4位という結果についてはどのような感想を?
  (西田)自分でもびっくりしました。2005年広島大会、2006年埼玉大会で、両大会とも予選落ちしてましたからね(笑)。ただ、この年の岡山大会では今までと減量のやり方を変えて挑みました。
      (木澤)その結果からして、自分に合っていたということですね。
      (西田)実は、そのやり方というのが、この前の年に木澤選手からアドバイスをもらって、それがかなり自分にいい意味で変化を与えてくれました。その年の、2006東海優勝、2007JO4位という結果につながったことは
間違いありません。(ありがとうございます)
      ※詳しい方法等は、木澤選手のセミナーでどうぞ!
・(木澤)確かにあの年は調整方法についてアドバイスさせて頂きましたね。結果が出たので僕も嬉しかったですよ!
ではこのオフの間にトレーニング面での変化は何かありましたか?
 (西田)特に重量が伸びたということはありませんが、個々の筋肉にうまく重量を乗せることができるように
      なりました。これは今まで、とにかくがむしゃらにやっていた自分にとってかなりの変化です。
・(木澤)前回のジャパンオープンと比べ今の自分の身体で進化した部分は感じていますか?
 (西田)部位的には腕と背中だと思いますが、そんなに太く大きくなっているわけではなく、
     ポーズで力を入れる感覚がやっとわかってきて、その結果良く見えるのではないか…というところです。
・(木澤)ライバルとする選手がいればお願いします
 (西田)ジャパンオープンは、年々凄い選手が出てきてますし、層も厚くなっています。今の自分にとっては月並みですが
     出場選手全員がライバルですね。
・(木澤)西田さんにとってジャパンオープンとはどのような大会でしょうか?
 (西田)これは、本当に思い入れのある大会です。
      ジャパンオープンの決勝に残ることは、ボディビルをやっている自分にとって、目標の一つでしたから。
・(木澤)今年は地元愛知での開催ですが意気込みを聞かせて下さい。
 (西田)今年は、自分にとって競技としてのボディビルの節目となる年です。
      開催は愛知、しかも旧中小企業センターという事で、奇しくも自分が初めて大会に出場した場所でも
      あります。その場所で節目を向かえられるのは選手として本当にうれしいです。
・(木澤)応援にきてくれるみなさんはのメッセージをどうぞ!
 (西田)今まで、本当にいろいろな方と出会い、励まされてここまでやってこられました。
     ボディビルは個人競技ですが、周りの方の支えや理解がないとできないことです。
     ボディビルを通じて、いろんな事を学ばせてもらいました。
     本当に感謝したいと思います。ありがとうございました。
それから、ブログを楽しみにしてくれている方へ…
     なかなか更新できなくてすみません。そのうち復活しますので、また宜しくお願いします!



日頃からトレーニングを見る機会が多い西田選手。2年のオフの間に僕が感じたのは必死に弱点を克服しようという強い熱意です。常に研究し、ありきたりのトレーニングではなく自分にあったトレーニング方法を見つけようとする強い探求心を持った選手です。またいつも謙虚な姿には頭が下がります。

今年が競技としてのボディビルを節目の年にしたいという西田選手。地元開催のジャパンオープンにかける思いは相当なものだと思います。前回表彰台に王手の4位。皆さんで熱い応援を!

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